受け取った後が怖い人へ|幸せが続くことを許可する練習

願いが叶う前は、早く叶ってほしいと思っていた。
でも、いざ良いことが起きそうになると、なぜか怖くなる。
褒められると落ち着かない。
お金が入ると、すぐ出ていく気がする。
幸せな時間が続くと、あとで悪いことが起きるのではないかと不安になる。
そんな感覚がある人もいます。
これは、あなたが幸せを望んでいないからではありません。
幸せを受け取った後の状態に、まだ心が慣れていないだけです。
この記事では、受け取った後が怖い人へ、幸せが続くことを許可する練習をお伝えします。
叶った後に怖くなる人もいる
願望実現では、「願いを叶えること」に意識が向きやすいものです。
でも実は、叶う前より、叶った後に怖くなる人もいます。
良い流れが来たのに、なぜか落ち着かない。
チャンスをもらったのに、断りたくなる。
優しくされると、申し訳なくなる。
お金を受け取ると、急に不安になる。
これは、受け取る器が小さいというより、受け取ることに慣れていない状態です。
ずっと我慢してきた人。
遠慮することが当たり前だった人。
幸せのあとに失う経験をしてきた人。
期待すると傷つくと思ってきた人。
そういう人ほど、良いことが来た時に心が身構えることがあります。
怖くなる自分を責めなくて大丈夫です。
それは、あなたの中の一部が「本当に安全なの?」と確認しているだけです。
幸せが続かない気がする心のクセ
幸せが続かない気がする時、心の奥にはいくつかの前提が隠れていることがあります。
良いことの後には悪いことが起きる。
自分だけ幸せになると申し訳ない。
受け取ると、何かを返さなければいけない。
目立つと妬まれる。
どうせいつか失うなら、最初から受け取らないほうがいい。
こうした前提があると、幸せが来ても安心して持っていられません。
すると、無意識に良い流れを小さくしたり、受け取ったものをすぐ手放したりしてしまうことがあります。
でも、それはあなたが悪いのではありません。
過去の経験の中で、心が自分を守るために覚えた反応です。
だから必要なのは、責めることではなく、新しい前提を少しずつ教えてあげることです。
失う不安がある時に整えたい前提
受け取った後が怖い時は、次の前提を少しずつ育ててみてください。
「良いことは、すぐに失わなくてもいい」
「幸せは、長く持っていてもいい」
「受け取った後も、私は安全でいていい」
「私は、喜びに慣れていっていい」
「私は、幸せな状態を少しずつ日常にしていい」
いきなり強く信じ込む必要はありません。
最初は、「そう思えたらいいな」くらいで大丈夫です。
潜在意識や心の深い部分は、急な変化よりも、少しずつ慣れていくことを好みます。
小さな幸せを受け取る。
それをすぐ否定しない。
少し長めに味わう。
ありがとうと言う。
安心して持っていていいと許可する。
この繰り返しが、受け取った後の怖さを少しずつほどいていきます。
「受け取った後の私」を安心させる言葉
受け取ることが怖い時は、「受け取った後の私」に言葉をかけてあげてください。
ノートに、次のように書いてみましょう。
「私は、良いことを受け取った後も、安全でいていいです。」
「私は、幸せが続くことに少しずつ慣れていきます。」
「私は、受け取ったものをすぐ手放さなくても大丈夫です。」
「私は、喜びを長く味わっていいです。」
「私は、幸せになっても、私のままでいていいです。」
この言葉は、未来を無理やり変えるための呪文ではありません。
良いことを受け取った時に身構えてしまう自分へ、安心を届けるための言葉です。
受け取った後が怖い人には、願う前のワークだけでなく、受け取った後の安心を育てるワークが必要です。
幸せを長く持っていていいと許可する
幸せは、すぐに返さなければいけないものではありません。
褒め言葉を受け取っていい。
親切を受け取っていい。
お金を受け取っていい。
愛を受け取っていい。
チャンスを受け取っていい。
そして、それを長く持っていていい。
受け取ることに慣れていない人は、最初は小さな練習から始めてみてください。
褒められたら、「ありがとうございます」とだけ言う。
親切にされたら、すぐお返しを考える前に、まず受け取る。
良いことがあった日は、夜にそれをひとつ書く。
嬉しい気持ちを、数秒だけ長く味わう。
それだけで十分です。
幸せが続くことを許可するとは、大げさなことではありません。
小さな喜びを、すぐ打ち消さないこと。
良いことが起きた自分を、疑わないこと。
受け取った後も、安心して呼吸すること。
あなたは、受け取った後も安全でいていいです。
幸せを、長く持っていていいです。
少しずつ、その感覚に慣れていきましょう。





